引用元:「CLAYMORE」27巻より
クレイモアに登場する大人気キャラ「テレサ」。
作中では最強クラスのキャラクターとして君臨していたテレサですが、彼女を上回るキャラクターは本当に存在しなかったのでしょうか?
最終決戦時にはクレアの理想とするテレサが何よりも強かった為、プリシラを一方的に追い詰める強さを発揮していましたが、実際のテレサの実力はどれくらいのものだったのでしょうか?
テレサと同じく最強クラスのキャラクターとして扱われていた「プリシラ」と歴代最強の戦士と称された「アリシア」。
実際のテレサの実力は彼女達を上回っていたのでしょうか?
本当に最強だったのは誰なのか?
考察していきたいと思います。
目次
・テレサの能力について・テレサを上回る潜在能力を有していたプリシラ
・歴代最強と言われたアリシア
・覚醒プリシラ戦のテレサの強さと発言
・周囲から過小評価されていたテレサ
・自身の実力を隠していたテレサ
・結果 テレサは最強か?
・まとめ
・クレイモアを無料で視聴する方法
テレサの能力について
まずテレサの能力について軽くおさらいを。
テレサに付けられた異名は「微笑のテレサ」。
どんな妖魔を相手にしようが妖力開放なしで惨殺してしまうテレサ。
それ故に彼女の顔が醜く歪むことはなく、人形のように整った顔で妖魔を斬る姿は微かに笑っているようにも見える、という理由から付けられた名です。
組織からは「最強の女」ではなく「最強の化物」と呼ばれています。
クレアとの出会いにより情を持ってしまったテレサはクレイモアにとって禁忌である「人殺し」を行なってしまい組織の粛清対象となります。
その際No.2からNo.5の戦士「イレーネ」「ソフィア」「ノエル」、そして「プリシラ」により命を狙われますが、圧倒的な力で4人を捻じ伏せ見事に勝利しました。
その戦闘でテレサは妖力解放すら行わず、4人とテレサとの間には圧倒的な力の差がありました。
イレーネによるとテレサが最強である理由は「妖気を感じる能力のずば抜けた高さ」とのこと。
引用元 :「CLAYMORE」4巻より
妖力解放すればする程に妖気感知能力も高まり、テレサにとって相手の行動は動く前から感じ取れる程です。
そんなテレサですが限界点を超え覚醒してしまったプリシラの前では一瞬の隙を突かれ、瞬殺されてしまいます。
テレサを上回る潜在能力を有していたプリシラ
引用元:「CLAYMORE」4巻より
テレサ討伐隊の戦士の一人「プリシラ」。
この作品のラスボス的な立ち位置でもあり覚醒してからは敵無し状態でした。
プリシラはテレサとの戦闘の際、限界点を超え覚醒者となりました。
引用元:「CLAYMORE」5巻より
明確な目的意識を持って覚醒した方が覚醒者としての実力は上がるとのことでしたが、嫌々覚醒したプリシラは最強クラスの実力を持ちます。
元々プリシラはテレサをも上回る潜在能力を有しており、それを解き放つかのように覚醒したと描写されています。
戦士時代ではテレサに敵わなかったものの覚醒したことによりテレサと互角かそれ以上の力を手に入れました。
実際油断していたとはいえあのテレサを瞬殺していますからね。
覚醒プリシラがテレサを越えている可能性は十分にあります。
歴代最強と言われたアリシア
引用元:「CLAYMORE」11巻より
クレア達の世代では「黒のアリシア」と呼ばれる戦士がNo.1でした。
彼女は組織の者に「歴代最強」と称されています。
双子の姉妹ベスと共に戦士となり精神共有実験の成功者となります。
ベスと妖力を同調させアリシアは覚醒体となり、精神の制御をベスに任せることにより覚醒体でも正気を保ち更には人間へと戻ることが可能な最強のクレイモアです。
組織の対深淵兵器でもあり、その名の通り見事に深淵の者であるリフルを圧倒しました。
しかしその後に現れたプリシラには手も足も出ずに敗北してしまいました。
その際プリシラは覚醒体にすらなっておらず、アリシアとプリシラの間には圧倒的な力の差があることが伺えます。
テレサと同じくプリシラに敗れましたが、ベスとの連携なども含め瞬殺されたテレサよりはプリシラに善戦していました。
アリシアもテレサ以上の実力を持つ可能性は十分にあります。
覚醒プリシラ戦のテレサの強さと発言
最終巻にて、まさかの復活を遂げたテレサ。
ここでは終始圧倒的な強さを見せ、あの覚醒プリシラも相手にならなかった程です。
最終的にはテレサも覚醒し「旋空剣」や「風斬り」など、なんでもありの状態でした。
この時点でのテレサは誰もが認める作中最強のキャラクターですが、戦闘終了後のテレサの発言には少し引っかかるものがあります。
ここのシーンのセリフですね。
引用元:「CLAYMORE」27巻より
クレアのイメージするテレサが何よりも強かったため最強の存在となったテレサ。
本来のテレサの実力ではプリシラを最終決戦時ほど圧倒できる力はなかったとのこと。
ただテレサ自身も言っていますが、「あそこまで圧倒できる力はもっていなかった」という部分。
この言い方からして本来のテレサの実力でもプリシラを倒すだけの力は持っていたと考えられます。
そうでないと「本来の私はプリシラに勝てない」と発言していたでしょうし。
周囲から過小評価されていたテレサ
ここで序盤のイレーネのセリフを見てみましょう。
引用元:「CLAYMORE」4巻より
ここでのイレーネのように周囲の人間や組織の者達からテレサが過小評価されていた可能性が高いです。
プリシラとの戦闘でも限界ギリギリのプリシラをわずか10%の妖力解放で圧倒するテレサに驚愕しており、本当のテレサの実力を知る人物は存在しなかったように思えます。
「テレサを越える潜在能力を有する」と言われたプリシラも、そもそもテレサの能力が過小評価されていたら何の説得力もありません。
この発言をした人物が本当のテレサの実力を知る人物の発言なら説得力もあるんですけどね。
自身の実力を隠していたテレサ
テレサは過去に元No.1であるローズマリーと戦闘を繰り広げています。
ローズマリーはテレサにNo.1の座を奪われ、その恨みからテレサと本気の戦闘をしたいとテレサに黒の書を送ります。
しかしその時点で既にローズマリーは覚醒しており実質No.1の覚醒者「深淵の者」となります。
覚醒していたため圧倒的有利になるかと思いきや、テレサには歯が立たず10%程度の妖力解放で瞬殺されるという結果になりました。
流石に多少のダメージは負ったものの覚醒者であるローズマリーに「化物」と称されテレサの圧倒的な実力が露わになる戦闘でした。
戦闘終了後、組織の者に怪我について尋ねられますが、テレサはローズマリーが覚醒していたことは隠し「元No.1を覚醒させて無事に済むはずがないだろ」と嘘の報告をしています。
引用元:「CLAYMORE」13巻より
以上のことからテレサは自身の実力を周囲に隠し、過小評価されていたということになります。
結果 テレサは最強か?
周囲には過小評価され自身の実力も隠していたテレサ。
本来のテレサの本気の実力は未だに不明ですが紛れもなく最強でしょう。
ローズマリーを圧倒したテレサにとってはアリシアは敵ではないでしょうし、覚醒プリシラに関しても上述した発言から勝利することは可能だったでしょう。
油断さえなければ序盤でのプリシラ戦も勝利できていたと思います。
まとめ
やっぱりテレサが最強で間違い無いでしょう!
プリシラに関してはもしかすると五分五分の可能性もありますが、実力未知数で更なる力を隠していたと思われるテレサの方が実力は上のように感じます。
アリシアに関しても「歴代最強のNo.1」と作中で明言され「あれ?テレサは?」となった方も多いかと思われますが、過小評価されていたテレサと比べても仕方のないことでしょう。
それに最終巻で復活しかっこいいところを見せてくれたテレサには最強でいてほしいですからね!
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コメント
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しろゆさ
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